車でバックするときのポイントはコレだ!と思います。

今朝、当社の社員の方と話をしていると、

「昨日、買い物から帰るときに、スーパーの駐車場内でバックでぶつけられちゃったよ~」

相手の方は、「後ろを見ずにバックしちゃった」とのことです。

それって、目をつむって運転するのと同じですよね。

全部の車が自動運転になると、このようなヒューマンエラーによる交通事故は激減するでしょうね。。

 

当社でも「バック」の事故は少なくありませんからから、他人事とは言えません。

直近では、後ろを振り返って見ているにも関わらずぶつけてしまった、という事故がありました。

ドラレコを見ながら、本人と話をしながら、考えました。

何のために後ろを見ているのか?

 ⇒おそらく、なんとなく、でしょうか。

人や車など、動くものが視界に入れば、認知はするのでしょうが、止まっている障害物(ガードレールなど)は景色の一部となっているのではないか。と考えました。

 

見えているのに、見ていない。

 

どうすれば見えるのか。

 

センサーでも取り付けるか。

ということも、有効な事故防止対策でしょうが、それでは根本的に解決できないし、コストの問題もあります。。

 

こりゃ、自分で見つけてもらうしかないな。

 

という結論に至り、こうなりました。

 

バックするときのポイントは「積極」と「慎重」のコンビネーションだ!!

「積極的」に障害物を探す!

見ている景色の中には何があるかを認識する!

「あっ、あそこにガードレールがある!」というような。

いつ探すの?

バックを始める前でしょ!

動き出す前、バックするスペースを確認したとき、あらかじめ見つけておくんです。

あとは、「慎重に」バックをしながら、見つけておいた障害物との距離感を確認しながら、人や車などの往来を見ながら、バックをする。という感じです。

※「慎重に」とは、アクセルは使わずにブレーキの踏み加減で動かすこと。

確認の仕方は、左右のミラー、車内のミラー、振り返っての目視、窓及びドアを開けて振り返っての目視。

どれかひとつでも欠くと、見ていない、と同じです。

 

あとは、ハザードを点けて、周りに知らせることも重要ですね。

交通事故を起こさないための策に、限りはありませんね。

もっと知識を得て、考えたいと思います。

 

 

交通事故被害に遭う方が1人でも減ることを切に願っています