2020年2月1日(土)より運賃改定(値上げ)いたします。

全国25都道府県(48地区)において、運賃改定を実施します。

そのうち、当社が属する多摩地区も値上げを行うこととなりました。

お客様にはご負担をお掛けすることとなり心苦しく思います。

前回の運賃改定は平成19年まで遡ります。

つまり12年ぶりの改定となります。

その間、タクシーの運行コストは上昇する一方でした。。

燃料の高騰・車両価格や整備コストの上昇・最低賃金アップ・キャッシュレス決済の設備投資・人手確保のための投資などなど…

じゃあ今までに値上げすればよかったじゃん?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、タクシー運賃は認可制のため、国土交通大臣が「いいよ!」と言わなければできない仕組みになっているのです。

タクシー業界は値上げを要請していましたが、この度国土交通大臣より認可を頂き、改定を行うこととなりました。

また改定に伴い、近距離のお客様がご利用しやすいよう、初乗り距離の短縮を実施致します。

2km 740円 ⇒ 1.2km 500円

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「近距離だと運転手に嫌な顔をされる」というお声を耳にすることがあります。

それは会社が教育指導しなければなりません。

そしてそのような乗務員は不適格故、この業界から根絶しなくてはなりません。

距離に関係なく、すべてのお客様に笑顔で降車していただきたいと思っております。

「乗って良かった」と思って頂けるよう、当社も努めてまいります。

2019年もありがとうございます。2020年も宜しくお願い致します。という気持ちです。

毎年恒例のカレンダー配りです。

乗務員さんにも手伝って頂きながら、お客様へお届けしています。

カレンダーの画も恒例となっている「坪庭」シリーズです。

これがなかなか評判良いんです!

「あ、欲しい!」という方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。

(※いつもタクシー乗ってるよ!これから使うよ!という方に限ります。。お願い致します)

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2019年も残り僅かですが、皆様、くれぐれもお体ご自愛下さい。

秋の大健康診断祭を開催しました!

健康診断は従業員さんを雇う会社であれば1年に1回の実施は義務付けられています。

ですが、タクシー業は1年に2回の受診が義務化されています。

昼間だけ勤務の日勤者は1回でも良いのですが、深夜も乗務する隔日勤務の方はその対象となります。(当社は日勤者も2回実施)

当社では春と秋にこの健康診断を実施しているのですが、春は簡易版、秋は詳細版としています。

それが、29日と30日でした!

例年通り、市内の同業会社さんにお邪魔して、3社合同で2日間に分けて実施し、延べ約300人の乗務員さん、事務員さん、管理者が受診しました。

当然わたしも受診しました!

 

高齢者の乗務員さんが多い当社ですので、この健康診断の結果をもとに一人一人の健康状態を把握、本人と共有して、必要に応じて再検査等も実施します。

年齢の反して健康で元気な方が多いですが、目に見えない部分もしっかり把握しなければなりません。

運転は、お客様の命は当然ですが、歩行者や自転車、乗用車などを運転している他の交通参加者すべての命に関わる行為ですから。

決して自分だけの体ではないことを、これを機に再認識していきます!

お仕事説明会に参加してきました!@立川

先日、合同会社説明会に参加しました!

今回は新しい武器を携えての参加でしたので、気合と期待を持ち合わせて行ってきました。

それに加えて、現役ドライバー2名(昼勤1名、昼夜勤1名)にもお手伝い頂き、リアルな声を求職者の方にお伝えできたのではないかと思います。

10名ほどの求職者の方がブースにお立ち寄り頂き、お話することができました。

遅ればせながら、お立ち寄り頂きました方々に感謝申し上げます。

1名でも多くの方と「ご縁」が続くことを期待しています。

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次回はハローワーク八王子1階エントランスにて、出張お仕事説明会を実施いたします。

1人でも多くの方にタクシードライバーのことをお伝えしたいと気合入れて開催します!

車でバックするときのポイントはコレだ!と思います。

今朝、当社の社員の方と話をしていると、

「昨日、買い物から帰るときに、スーパーの駐車場内でバックでぶつけられちゃったよ~」

相手の方は、「後ろを見ずにバックしちゃった」とのことです。

それって、目をつむって運転するのと同じですよね。

全部の車が自動運転になると、このようなヒューマンエラーによる交通事故は激減するでしょうね。。

 

当社でも「バック」の事故は少なくありませんからから、他人事とは言えません。

直近では、後ろを振り返って見ているにも関わらずぶつけてしまった、という事故がありました。

ドラレコを見ながら、本人と話をしながら、考えました。

何のために後ろを見ているのか?

 ⇒おそらく、なんとなく、でしょうか。

人や車など、動くものが視界に入れば、認知はするのでしょうが、止まっている障害物(ガードレールなど)は景色の一部となっているのではないか。と考えました。

 

見えているのに、見ていない。

 

どうすれば見えるのか。

 

センサーでも取り付けるか。

ということも、有効な事故防止対策でしょうが、それでは根本的に解決できないし、コストの問題もあります。。

 

こりゃ、自分で見つけてもらうしかないな。

 

という結論に至り、こうなりました。

 

バックするときのポイントは「積極」と「慎重」のコンビネーションだ!!

「積極的」に障害物を探す!

見ている景色の中には何があるかを認識する!

「あっ、あそこにガードレールがある!」というような。

いつ探すの?

バックを始める前でしょ!

動き出す前、バックするスペースを確認したとき、あらかじめ見つけておくんです。

あとは、「慎重に」バックをしながら、見つけておいた障害物との距離感を確認しながら、人や車などの往来を見ながら、バックをする。という感じです。

※「慎重に」とは、アクセルは使わずにブレーキの踏み加減で動かすこと。

確認の仕方は、左右のミラー、車内のミラー、振り返っての目視、窓及びドアを開けて振り返っての目視。

どれかひとつでも欠くと、見ていない、と同じです。

 

あとは、ハザードを点けて、周りに知らせることも重要ですね。

交通事故を起こさないための策に、限りはありませんね。

もっと知識を得て、考えたいと思います。

 

 

交通事故被害に遭う方が1人でも減ることを切に願っています

2005年新語・流行語トップテン入りしたのは・・・・そう、クールビズ!!

あれから14年。

もはやこの時期には当たり前の服装になりました。

が、しかし、当社ではまだ実施していません。

昨年の今頃は連日35度超えの猛暑でしたが、ネクタイを着用して乗務していました。

乗務している方の意見も様々、「ネクタイ暑いよぉ」「車内はクーラーで冷えるからこのままでいいんじゃない」

 

そもそもクールビズって、環境対策の一環として始まったんだっけかな~

その効果はどうなんだろか?

 

当然、事務所にいる私もネクタイ着用。

正直暑いです。

Yシャツの首周りに汗をかくので、汗ジミが酷い。

もうヤダ。

 

という所感もあり、当社も今から実施します!

ただし、乗務員さん個々人の意見を尊重しつつ、希望者のみで実施します!

クールビズ用のYシャツを用意して、注文して、届き次第です。

なので、今年の夏は当社では、2パターンの乗務員が乗務致します。

 

ネクタイ着用ver.

クールビズver.

 

働きやすさの改善につながればグッドです!

 

 

交通事故被害に遭う方が1人でも減ることを切に願っています

「安全と危険をしっかり確認する!」を熱く伝える ~その2~

毎月恒例の月イチ講習会で、乗務員さんに熱く話した内容についての続きです。

「惰性」になりがちな運転動作ですが、ハンドルを握る前に「安全と危険をしっかり確認する!」と自分に言い聞かせることで事故を予防してほしい!というのが目的で話しました。

 

「やりがちな例」です。

2.歩行者用信号だけを見て発進したことありませんか?

  信号待ちって退屈な時間だな~

  スマホでもいじってよっと。

  ・・・。

  あ、歩行者が渡り始めた(歩行者用信号が青に変わった)!

  よし、行こう!

  Σ(゚Д゚)!(アクセル踏んだ直後に急ブレーキ)

  あれ~、車道の信号が赤のままだよ~

  てか、目の前を歩行者、自転車が横断してるし!?

  危なかったぁ(~_~;)

  前までは違ったのに、今は「歩車分離信号」なんだな~

 

と、ヒヤッとした経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

ここでのポイントは、次にどう生かすか!です。

「ここの信号は歩車分離か、覚えておこう。次は長めにスマホいじってよ。」なんて思った日にゃ~もうダメダメですね。

 

「いかん!運転に集中しなきゃ!」

「信号待ちは周りの状況を見てなきゃ!」

「ちゃんと自分の信号を見てから発信しなきゃ!」って思わないと!

大小問わず、交差点は事故多発スポットですよ~

交差点には「危険」が沢山存在しているので、その「危険」を常に「確認」する必要があります!

 

運転中に気を抜いて良い時なんて無ーい!

気を抜きたきゃ休憩しなさーい!

 

自分を律するのはなかなか難しいことですが、人の命に関わることですから。

するもしないも自分次第です。

もちろん、タクシー乗務中は自分次第なんて言ってられません。

「交差点=危険スポット」を理解し適した行動をする!ことをコンコンと伝えています。

 

というお話でした。

 

 

交通事故被害に遭う方が1人でも減ることを切に願っています